鳩対策の種類と比較

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その鳩害対策、効果はある?

鳩による被害を防ぐため、さまざまな対策グッズが販売・利用されています。
「たくさんあるけど、どんなものかわからない……」という方のために、それぞれの対策方法の『特徴』を
ご説明します。マンションのベランダや工場の屋根など、施工場所を考えて最適なものを選びましょう。

 鳥害対策方法を選ぶ時のポイント!! 

1.
建物の美観を損ねない
2.
高所などでもかんたん施工
3.
高い効果持続性
4.
住みついてしまったハトも撃退!

各鳥害対策方法の『特徴』

1.ジェル状 防鳥忌避剤【PTシリーズ】

安全に確実に鳩害から建物を守るのであれば、忌避剤がおすすめ!専用の薬剤を塗るだけの簡単施工で、ネットを設置できないような場所でも景観を損なわず高い効果を発揮します。もちろん無害なので鳩を死なせたり人体に悪影響を及ぼしたりすることはないので、安心して設置していただけます。

長所:正しく使用する事により、鳥に学習させ執着心を断ち切る事が出来るので、長期に渡って確実な効果(特に寝泊まりや営巣対策)が現れます。
高所への設置の場合、下からの美観が殆ど変わる事はありません。
ピンポイントでの施工が可能。一回の設置で設置箇所に対する効果が出る為、美観的な修復作業を除いてメンテナンスの必要があります。

短所:ジェル状半固体の為、ベランダ手すり等、雨風にあたり易い環境では周囲が汚れてしまいます。鳩などが踏みつけて学習する為、忌避剤が付着した脚で周囲に止まった場合、忌避剤が付着してしまいます。(基本、数日間程度の学習期間中のみ)色々なタイプの忌避剤が存在し、類似品に注意が必要です。また、忌避剤と称してスポンジに薬品を染み込ませて殺傷させるようなものもある為(違法行為)、合わせての注意が必要となります。

ジェル状 防鳥忌避剤【PTシリーズ】ジェル状 防鳥忌避剤【PTシリーズ】商品

かんたん施工で高い効果—ー鳩の撃退なら、忌避剤がおすすめ!


鳩を主体とした鳥害対策は、「その場所で寝泊まりさせない、巣を作らせない」という事が最大の目的だと私達は考えます。様々な対策方法がある中でも、特に忌避剤【PTシリーズ】を使った対策は、執着心を断ち切ることの出来る商品であり、それを主体とし、被害状況・周囲の環境その他諸条件に合わせて、お客様に最適なご提案を行う事が「トータルプランニング」であり、当グループの最大の特徴です。

2. 防鳥ネット

現在は、建物に穿孔し、アンカー止めをする工法は
減少傾向にあります。
ポリエチレン製(難燃剤入り)黒色のネットを使用
しますので目立ちにくいのが特徴です。
取り付けベースを接着後、ネットを結束します。

長所:物理的に鳥の侵入経路を塞ぐ為、安心感が得られます。また、設置する事によって特に「汚れ」が生じたりする事はありません。

短所:帰巣本能そのものを断ち切ってしまう訳ではないので、ネット本体の破れや隙間等の侵入経路が発生してしまった場合、そこから再侵入してしまう恐れがあるので隙間の無い完全な施工が必要です。埃等が付着した場合等、外観的に目立ってしまう場合があります。

防鳥ネット






3. 防鳥剣山(バードピン)

市販のものは樹脂製で柔らかいものが多く、鳩が慣れて止まってしまうことがあります。当社では、万一の落下の懸念(接触)をご了承頂いた上で、手すり、窓枠屋上パラペットや庇の上等、外部環境に使用する場合があります。(当社製品は針部がステンレス製となっております。)

長所:設置後も基本的に後々の「汚れ」が発生する事はありません。設置も比較的容易にできます。

短所:(特に樹脂製の場合)ピンとピンの間に巣を作ってしまう可能性があります。スズメ等の小野鳥類には不向きです(ピン間の隙間に止まる為)。経年劣化等による落下の可能性が否定出来ません。

防鳥剣山(バードピン)

4.タカ(猛禽類)を使った対策

猛禽類をフライトさせ、住みついた害鳥に危機感を与えて群れを追い払う方法です。田畑や牛舎に飛来するカラス対策や工場に住み着いた鳩対策や、街路樹に飛来するムクドリ対策等、幅広い用途があります。当社では、数々の実績を持たれた非常に優秀な鷹匠である佐賀県の(株)ファルコンウイング 石橋様と業務提携し、タカと忌避剤を合わせた複合工法「ハイブリッド工法」を行っております。
長所:物理的に何かを設置するものではない為、作業足場費用の問題が発生しません。パフォーマンス性も高く、場合によってはイベント等と抱き合わせての施工も可能です。

短所:長期的に住み着いている鳩は巣床に戻ってくる傾向がある為、定期的にフライトさせる必要があり合わせて巣床に対する効果的な対策(忌避剤)も必要な場合があります。その為、只単にタカを飛ばすだけのご提案では不適当な場合が多々あります。

タカ(猛禽類)を使った対策

5. 電気ショックシステム

鳥が止まると微弱電流が流れ、飛来抑止効果を発揮します。電気製品の為、費用は他と比較すると割高となり、定期的なメンテナンスは必要となりますが、美観を著しく損ねるものではないと考えます。
主に、屋上パラペットや、屋根上に使用し、ソーラータイプ・電池式などがあります。

長所:微弱電流による刺激を与える為、学習効果が期待できます。特に外観を大きく変える事がありません。

短所:機械部品の定期的なメンテナンスが必要となります。初期費用も高額になり易いです。

電気ショックシステム

6. 防鳥ワイヤー

鳥害対策の初期段階で、効果を発揮します。新築物件等で初期の飛来予防対策として使用する場合があります。

長所:特に外観を大きく変える事がなく、外部環境での鳥の休羽(羽休め)対策に適しています。

短所:小野鳥類はワイヤーの間に止まってしまう場合があります。また、執着心を断ち切るものでは無い為、寝泊まりや営巣防止対策には不向きとなります。ワイヤーの張力を時折確認する必要があります。
また、ステンレス製でもサビが発生する場合があります。

防鳥ワイヤー

7. 目玉風船・CD

鳥への視覚的効果を狙う商品で、設置当初はある程度の効果が望めるものの、鳥が慣れてしまうと戻ってきてしまうため効果の持続が難しく思われます。
また、飛来を防ぐため複数設置することも多く美観を損ねる場合があります。

長所:費用が割安で済みます。

短所:最初の内は効果が出る場合もありますが、最終的には慣れてしまいます。美観的にもあまり良好とはいえません。

防鳥対策/目玉風船・CD等

8. 防鳥スプレー

目玉風船やCDのようにお手軽に忌避できる商品です。瞬間的に効果を発揮しますが、短時間で忌避効果が薄くなるので、長持ちさせるには継続的に撒くことが大事となります。

長所:比較的安価に済む事が多いです。

短所:周囲に臭いが拡散します。短時間で成分が薄れってしまう為、定期的に噴霧する必要があり、忌避効果も十分とは言い切れません。

防鳥スプレー

9.超音波を使った器具

対象動物や価格帯も様々なものが市販されています。
人によっては耳鳴りのような不快な感覚を感じる事があるようです。
当社では効果に保証が出来ない為、現在取扱いはしておりませんが、イノシシ、サル、シカ等に対する本格的な機器はかなり高額になるようです。

超音波を使った器具

根本的な解決には「PTシリーズ」が最も効果的!! 詳しくは下をクリック 

プロテクトPTシリーズについて

施工方法について

私たちプロテクトグループが自身を持って「PTシリーズ」をおすすめします。鳩の生態基本情報と合わせてご覧ください。

>>忌避剤(PTシリーズ)

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